工事完了検査は入念に

代金の支払いはダメ工事が終わってから


この完了検査で、傷や不具合などが見つかることもあります。
これらを直す工事のことを「ダメ工事」といいます。
ダメ工事が発生した際には、工事箇所と完了期日を文書で確認しておくことです。
もちろん、工事代金の最終の支払いはダメ工事が完了してからにします。
そうすれば、後までだらだらと長引かせず、リフォームをすっきり終わらせることができるでしょう。
住みながらの工事の場合には、一部屋ずつ仕上げて順次使っていくというケスが多く、最後にまとめて完了検査を行うと、発見された傷が、工事中に業者がつけたものなのか住んでいる人がつけたものかが判断できないことがあります。
こういう場合は、完了検査とは別に、工事が完了した部分から順次、使用前に工事担当者と一緒にチェックするようにするとよいでしょう。
もちろん、代金の最終支払いはすべての工事が終了してからです。

トラブルを防ぐ最後の関門 工事完了検査


リフォーム工事の最終段階で起きるトラブルもあります。
たとえば、
「工事が少し残っていたが、先に支払ってほしいと言われて先に支払った。その後なかなか来てくれなくて工事が完成しない」
という残工事のトラブル
あるいは、
「後から見たら工事箇所に傷があったが、誰がつけたかわからないので補修費用の分担でもめた」
というようなトラブルです。
こうしたトラブルを防ぐには、工事が終わったら施主と業者の立ち会いで必ず「完了検査」を行ってください。
完了検査とは、見積書や図面、打ち合わせシトなどの書類と現場を照らし合わせて、工事がきちんと完了しているかどうかを1カ所ずつ確認していく作業です。